去年、購入したベビーモニターの電源部分が故障してしまい、充電できなくなってしまいました。
不良品だったというわけではなく、娘がずっといじり倒していたので、それが原因でしょう。
だいたい5,000円ほどしたものなので手痛い出費ではありますが、大変重宝していたものなので買い直すほかないとネットショップを探っていたところ、ネットワークカメラでもいいかもと考えるようになりました。
しかも、Amazonで見る限りネットワークカメラの方がベビーモニターよりも価格面で魅力的な商品が多いようでした。
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ネットワークカメラを見守り機器として使う
ベビーモニターとネットワークカメラは似ているようですが、実は大きく違うものです。
ベビーモニターはカメラとモニターがセットで販売されているのに対して、ネットワークカメラはカメラだけの販売のため、別途モニターを用意する必要があります。
ただモニターといっても、スマホやパソコンに専用アプリを入れてモニター代わりにして使うことができるので、利用するだけであればハードルは決して高くありません。
しかし、子供の見守りとなると映像を常時画面に映しておくことが必須になり、そのためにはアプリを常に前面にしていないといけません。
スマホをモニター代わりにすると、その間はそれ以外の操作ができなくなってしまうため不都合が生じることも多いかと思います。
私がおすすめなのは家族で共用するタブレットを使う方法です。
タブレットであれば良く見える位置にスタンドで立てておくこともできますし、画面も大きいのでモニターとしては最適です。
既に持っている方はアプリを入れるだけで使えるようになりますし、まだ持っていない方でも一家に一台あれば、見守り機器以外でも活用の幅が広いので大変おすすめです。
蛇足ですが、私は去年、車を購入するのにフリップダウンモニターは高価で手が出せなかったので、代わりに1万円台のタブレットと格安SIMを購入しました。遠出の際にはAmazonプライムでアニメを流すことで娘を飽きさせることなくいられるので重宝しています。
また、ネットワークカメラの導入にはもう一つ必要なものがあります。名前のとおりですがネットワーク環境です。
モニター側は最悪モバイルネットワークでもいけてしまいますが、カメラ側はWi-Fiまたは有線LANへの接続が必須となるので、購入前には寝室のネットワーク環境をよく確認しておくとよいでしょう。
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ネットワークカメラのメリット
ネットワークカメラが子供の見守り機器として使えることが分かったので、ここからは実際に購入してしばらく使用してみた感想を書いていきます。
メリットの1つとして、良好な接続状態があります。
ベビーモニターの場合、カメラとモニター間で無線通信するため、距離が出てしまうとどうしてもたまに通信断が発生してしまいます。
これに対してネットワークカメラは、相互のネットワーク環境が良好であれば通信が途切れることはほとんどありません。
メリット2つ目は、モニター側からカメラの向きを上下左右に動かせることです。
うちの娘は信じられないほどあさっての方向に寝返りをうつので、気づいたら画面から消えていることもありますが、そんな場合でもモニターを何度かスワイプすれば再び画面に捉えることができるようになりました。
メリット3つ目は、映像の鮮明さです。
かわいい娘の寝顔をきれいな映像で見ていられるのはなによりの贅沢です。
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ネットワークカメラのデメリット
逆に子供の見守り機器としてベビーモニターの方がネットワークカメラよりも優れている点として、安全性能の高さが挙げられます。
ベビーモニターは、通信断が発生したり電池の充電が切れそうな時には大きなビープ音を発することで知らせてくれます。
また、モニターに音声インジケーターがついていて、僅かな音でも反応してインジケーターが点灯するので、視覚的にも子供の泣き声を察知することが可能です。
商品コンセプトの違いのため仕方ありませんが、ネットワークカメラには上記のような機能はついていません。
そのためネットワークカメラを子供の見守り機器として利用する場合は、より目に入りやすい位置に置くなどして、安全性の低さを運用面でカバーする必要が出てくるかと思います。
それさえ可能なようならば、ネットワークカメラは子供の見守り用として十分使えるものだと思います。
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