情報処理安全確保支援士試験と言えば、午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの4つのテスト全てで基準点を上回らないと合格できないものです。難易度も後半にいくにつれて高まりますが、経験を積んだSEほど午前試験をうっかり落としたりするので楽観しすぎることはできません。
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とは言え、情報処理試験で時間をかけるべきは午後対策。午前対策であまり時間をかけすぎるべきではありません。要領よく確実に合格点をとりたいものです。
まずは前回ご紹介した参考書の精読。これはそのまま午前対策になりますし、午後対策の下地になりますので試験勉強の最初に行う分にはよいでしょう。これが済んだ後にすべきは、より確実に点数に直結する勉強として、過去問演習がオススメです。
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試験対策の締めは過去問演習
私がいつもお世話になっているのは情報処理安全確保支援士ドットコムという過去問を掲載しているサイトです。試験直前に少しの時間でスマホで過去問を解いています。
少しの時間と書いたのは、過去問全てを闇雲に解くのではなく、3回前の試験問題だけを解いているからです。なぜ3回前?と思うかもしれませんが、同じ問題が驚くほど出ますので、3回前の試験だけは絶対に解いておいた方がお得です。時間があれば4回前も解いておくといいですが、それ以前はやらなくても構いません。ここまでの勉強をしている方なら午前試験は恐れるに足らないので、後の時間は午後対策に費やすべきです。